OTHERS 立体映像研究会






立体写真について

立体写真の歴史はとても古く、賢人の努力により数々のシステムが考案されてきました。 僕は20年程前にステレオリアリストから始め、その後ヨーロッパサイズやビューマスターあるいは35mmやハッセルの2台並べ等を経験してきましたが、現在は最も手軽で実用的なステレオアダプター方式に落ち着いています。
それぞれのシステムには得手不得手がありますが、この由緒あるステレオアダプター方式の利点は、デジタル時代になっても何ら変わりなく使えるという、その普遍性にあると思います。
(今でもPENTAXから発売されている)このステレオユニットを用いることで、ありきたりの平面写真が立体写真へと驚愕の変身を遂げるのです。

普段見過ごしてしまいそうなありふれた風景も、立体写真で見直してみると感じ方が一変してしまいます。
二つ並んだだけの平面写真の中に(すでに忘れてしまっている)その場で感じた何かが、確実に封じ込められているのです。
愛おしい誰かのスナップショットも、その時の想いがさらに深く記憶されているように思えてなりません。
立体写真を初めて体験した人は、一様に感嘆の声をあげます。
そのことは取りも直さず、これらの写真が記録本来の目的に一番近いものだという、素直な感情の証明なのかも知れません。


立体写真作品集 ( >>立体写真の見方 )

>>過去の作品はこちら