OTHERS 立体映像研究会






QVISIONについて










いつの頃だったかはとうに忘れてしまいましたが、無性に球体映像を作ってみたくなった時期がありました。
何の知識もないまま(試行錯誤の末に)それらしきドームスクリーンをこさえ、 手元にあったプロジェクターを使って、ビデオカメラで写した時計の文字盤を投影してみることにしたのです。
光学的にはものすごくいい加減な装置でしたが、映し出された(立体的にコチコチ動く) 秒針を見たときの感動が、すべての始まりでした。

それからは、魚眼レンズ付きカメラで撮影した四季折々の風景や、自転する地球のCG映像を、 大小様々なドームスクリーンで鑑賞しては、ひとり悦に入っていたものです。 仕事の合間に少しずつ改良を重ねていくうちに、ただでさえ物で溢れ返っていた僕の事務所が、怪しげな映像装置に浸食されていくのは圧巻でした。(笑)

ある晩、久しぶりに遊びに来た友人に、そんな作品を披露していたときの出来事です。
無数の星が流れるスクリーンに、向かい側の映像が反射しているのを見つけた彼が、突然大きな声をあげました。

『スッゲ〜!まるで宇宙みたいじゃん』
qvision


よく見ると、そこには宇宙空間に悠然と浮かぶ地球が、ホログラフィーのように臨場感溢れる立体像として輝いていたのです。
スクリーンの周り360度何処から見ても、それは変わりのない立体感でした。
優雅に回転している地球の周りを、たくさんの星達が寡黙に通り過ぎてゆくという(およそ天文学的には許されないレイアウトなのでしょうが)、 まるで宇宙遊泳か幽体離脱体験のように、僕らには感じられたのです。
誤解を恐れずに言ってしまえば、神の眼にでもなった気分でした。
しばらく時間の経つのも忘れ、二人押し黙ったままじっと見入っていたのを、今でもはっきりと覚えています



その後、さらに改良を重ね(QVISION)と命名されたこの映像装置は、幸いにも国際特許を取得することができ、 現在は複数のバリエーションを持つまでに至っています。
非力ながらも、長年映像制作で培って来たノウハウを用い、一人でも多くの現代人の(疲弊した)心に安らぎを提供できればと、 今宵もまたこの新しい臨場感と向かい合っているところです。

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▲QVISION U(クリックすると画像が変わります。)



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▲QVISION T


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▲QVISION V
(クリックすると画像が変わります。)


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商標/特許


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[商標]
QVISION (登録第5139128)

[特許]

発明の名称: 立体映像表示装置

特許権者: 株式会社イフ

発明者: 翁長 裕
【日本】 特許第3921205号

【米国】 US 7,229,176 B2

【中国】 ZL 2004 1 0064406.2

【台湾】 撥明第 T 292077 号